ここ数日、ブログ更新の頻度が落ちている自覚がある。
ブログ記事を書く作業に向き合う時間を確保できずにいた。
その理由の一つは先週から感じている仕事上のストレスと、寝たら起きて仕事に向き合わなければならないというプレッシャーからくる目的のない夜更かし、そして寝不足による無気力である。
「その理由の一つ」と書いた訳は、もう一つの理由に本日思い至ったからである。
もう一つの理由
ブログを開設した理由の一つに給与以外の所得を得たいというものがある。ローリスクで開始できる副収入を得る事が可能な手段としてブログを開設した。
2021年4月22日現在は、集客の努力はほぼ皆無で、アフィリエイトの審査に申し込みすらしていないのでブログの収益化はできていない。
3月にブログを開設して、それなりの頻度でブログ記事をアップするという事は達成できた。
次の目標は収益化だと考え、”世の中に求められる記事とはどんなものか?”を考え始めた。
参考書には”独りよがりな内容はNG””人が読みたいと思う記事を書かなければリピーターは増えない”と書かれていた。
その記事に従って、自分が興味があって記事を書くことができる範囲で、”人の役に立つ””誰かが読みたいと思っている”文章を書く事を考えていた。
そうすると、色々考えているうちに自然と「自分には独りよがりの記事しかかけない・・・」というネガティブ感情に終着し、そのネガティブな感情に自分が支配されてしまわないようにしているうちに夜はふけ、眠いのに寝たくないという状態に陥っていた。
集客努力もしていないのに、人に受け入れられる文章を考えるがあまりに記事の更新をしないという悪循環。
もうね、真面目というか、心配性というか。。
とりあえず、なかなかブログを書くという事に向き合えない理由が今の自分のレベルで悩むべきではない事であると思い当り、今日はこんな内容をつらつらと書いている。
改めて、当面の目標
まずは、更新を止めない事が当面の大きな目標。
「給与所得以外の副収入を得る」という目的に対して、「ブログの更新を止めない」は手段の一つなのでこれは手段の目的化ではある。
ただ、「ブログの更新を止めない」を習慣化しながら、収益化を目指し、収益化ができたらその収益を大きくするというステップを踏むべきだと考えている。
目標に向かうにあたって、達成するべきマイルストーンを小分けにしていくのは、目標達成のための常とう手段。
マイペースに、できる事から一つずつやっていく。
今日の1枚
アイキャッチ画像を探すために写真を見返していたら目に留まった作品。アムステルダムの国立美術館に行くたびに見て、元気をもらっていた。
The man wearing extravagant Italian-looking clothing takes us by surprise. He appears from behind a tapestry and leans out of the window. He tries to engage with the viewer in order to drink glasses.
国立美術館@アムステルダム 上記作品横の解説(英語)
So life like and convincing is Honthorst’s rendering that the fiddler seems to have slipped out from the frame of he painting to join us.
イタリア風の豪華な服を着た男に驚かされる。タペストリーの後ろから現れ、窓から身を乗り出します。彼はグラスを飲むために、見る人と関わりを持とうとする。
国立美術館@アムステルダム 上記作品横の解説(翻訳結果 by DeepL)
ホンソルストの表現は非常に生き生きとしていて、バイオリン奏者が絵のフレームから抜け出してきたかのような説得力があります。
音声解説では酔っ払いすぎる事はみっともないという事を表現している・・・ような事を言っていたかもしれない・・・が、私にとっては、”音楽と美味しいお酒を楽しむ事は素晴らしい”というメッセージが詰まっている作品のように思えた。
人からどう見られるか、人のニーズにどうこたえるかも必要な視点に違いないが、まずは自分が楽しむ事を大切にするところを大切にしたい。
今日の一言
「語彙力向上ブログ」と銘打つにあたり、最後の段落はオリジナリティを出したいなーとおもって「今日のボキャブラリー」としていたが、いまいちしっくりこないので、前回の記事から「今日の一言」に変更した。
こちらの方がしっくりくる。
本当の今日の一言は「千里の道も一歩より」
牛歩でも、亀の歩みでも、少しずつ前進する事で開ける道があると信じている。