突然だけれど、私の現在の髪形はショートカット、髪色は全体的にブラウンぽく、その中にメッシュというか結構明るいハイライトが入っている。
2021年3月に現在の髪色にした。
その後会う人にちょこちょこと「髪色変えた?」と気が付いてもらっている。
そういえば多分10年くらい髪の色は地毛オンリーだったから、まあ珍しいといえば珍しいと言えるのかもしれない。
10年ぶりに髪色を変えた理由
理由一つ目:今までなかったものが・・・
10年ぶりに髪色を変えた理由として一番大きいのは、髪の毛の一部に白髪が出てきたこと。
逆に言うと、ここ10年髪色を変えなかったのは「どうせそのうち白髪が生えてきて、髪染めしたくなる時期がくるから、そこまでは髪色をメンテナンスしなくて済む状態でいいや」という理由があった。
そんな髪色変えるかどうかの判断材料になる白髪、ここ6年くらいは1本だけだったものの、2020年後半くらいから確実に2本になった。
多分、人からみたら気にならないし、なんなら髪の毛をオールバックにしないと気が付かないような場所に生えてくるが、自分が気になる。
これが理由のひとつ目。
理由二つ目インナーカラーの流行
最近はインナーカラーがはやってきている。
髪の毛の内側のみ色を変えるアレ。
インナーカラーのついでに(?)メッシュや、毛先だけ色を抜く・入れるものも流行っている。
正直、触覚みたいに見えちゃうひととか、内側の色を抜きすぎて一瞬はげてるのかなって思っちゃう人も見かける事があるけれど、ランダムに結構明るい髪色を入れるメッシュはかなり好み。
逆に言うと、ゆるふわ系やハイライトをうまく入れて素敵な雰囲気を演出するヘアカラーは、人のを見るのは好きだけれども、自分ではやりたくないので、避けていた。
つまり、今はやりのヘアカラーが結構好みに合っているので、美容師さんにオーダーしやすい、サンプル画像が沢山世の中にあるというのが二つ目の理由。
まとめ:髪色を変えた理由
おわかりいただけただろうか。
自分のメンテナンスしやすさと自分の好みの事しか考えていないのである。
しかし、「10年ぶりに髪色を変えた」という現象により、私が突然お洒落に目覚めたように感じる人がどうやらいるという事がわかった。
いや、もともと自分で好きな髪型してたんだよ。
っていうか”髪色変える=お洒落=心境の変化”って皆さん自分が髪色変える時ってそんなきっかけあります?
「初めて髪色を変える」だったらちょっと勇気が必要かもしれないけれど。
私は出身高校が公序良俗に反しない範囲で髪型も服装も自由だったので、高校生の時にすでに金髪も真っ赤な髪も経験した。
ちなみに金髪にした翌日に学校の先生からは「酸性雨でも浴びたんですか?」という嫌味を一言いただいた。
見返したくない黒歴史だが、高校の卒業アルバムの撮影の時はミュージカル「アニー」ばりの髪色&クルクルパーマだった気がする。
一時期は「男受け」する髪型を目指したこともあった。
でも似合わない。
いや、似合ってないわけじゃないけれど、性に合わないので、それこそメンテナンスがおろそかになり、全然いけてない感じだった。きがする。
37歳の今、髪型を決定する理由は毎日または定期的なメンテナンスを苦しくない範囲で行えること、そして自分で自分の見た目が好きであること、この二点に落ち着いている。
今日の一言
私は私として37年間生きてきているから、20年前に金髪だった自分を知っているけれど、ここ10年の間に知り合った人は地毛から色を変えてない私しか知らない。
自分の過去を知らない人に「私はもともとこういう人だったから、髪色を変える事はそれほど大きな変化ではない」とわざわざ伝える事はないけれど、それでも分かってほしいと思ってしまう理不尽な”理解してほしい”欲求が自分の中にあるように感じる。
その一方で、自分以外のだれに対しても、今自分が見ている、知っている気になっているその人は、その人の一部でしかなく、全部ではないってことだよなと改めて考えるきっかけになった。
どんな人に対しても、その人の全てをわかる事などないので、常にリスペクトを忘れずに接する事を心がけたい。