感想

2021/4/10 日帰り一人旅 : 仙台

約14か月ぶりの旅行

直近で行った旅行は2020年2月だった。

その2020年2月に行った旅行は、札幌で行われたハロコンに日帰りで行ったというものだった。

新型コロナ感染症の脅威がだんだんと世の中に喧伝されつつある頃だった。記憶にある限り、「声を出して鑑賞した」最後のコンサートだ。

今回の旅行も「ハロコンを見に行く」というのがメインの目的ではあったものの、約14か月ぶりの旅行は思いのほかいい気分転換になった。

旅程&感想

お昼ごはんは牛たん!

朝ご飯も抜いてお昼ごはんに牛たんを食べる事を楽しみにしながら、13時過ぎに新幹線で仙台駅に到着。

新型コロナが猛威を振るっているし、駅直結の牛たん通りには牛たん屋さんが沢山あるからすぐに食べられるだろうと思っていたら、ほとんどの牛たん屋さんの前には10名程度の待機列があり、すぐには食べられない状態。

そんななか、なぜか1店舗だけ待機列がない牛たん屋さんがあり、ありがたく入店。

牛たん通りの端に位置している、牛たんと仙台牛 伊勢屋 さん。

「このお店だけ待機列ができていないという事は、何か理由があるのか・・・?」と一瞬身構えていたけれども、消毒・検温しっかりやって、一人だけどパーテーションありの4人席に通してもらって、着席。問題なし。

わざわざ仙台まで来たのだから!と思い、少々奮発して色々な調理方法の牛たんを堪能できる牛たんづくし膳をいただいた。

【牛たんづくし膳】牛たん焼き・牛たんシチュー・牛たんコロッケ・テールスープ・ひとめぼれのごはん

牛たん焼きはジューシーかつ食べ応えのある歯ごたえ、牛たんシチューとテールスープはしっかり煮込まれてほろほろの柔らかくしっかりそれぞれの味が染みている。牛たんコロッケは熱々の揚げたてサクサクで優しい味。

腹11分目くらいまでお腹いっぱいになったものの完食。美味しかった。仙台に来てよかった。

タワーレコード仙台パルコ店

前日に石田亜佑美さんがお忍び訪問したという情報を知り、仙台駅の目の前にパルコがあったため聖地巡礼。

仙台城跡

仙台パルコの後は、仙台城跡へ向かった。

地下鉄東西線に乗って、国際センター駅へ。

日本フィギュアスケート発祥の地だという五色沼を眺め、休館中の仙台市博物館の前を通り、仙台城跡を目指す。

予想していたよりもずっと急な坂を登る事となった。このお城が使われていた当時は日々の食べ物などを届けるために毎日この坂道を登っていた人がいたのかな、などと思いをはせながら歩いた。

薄い色の桜が満開だったり、青々とした木々の近くを通ったり、いい天気の中でいい散歩、いい運動になった。お昼に食べた牛たんづくし膳も消化できたに違いない。

青葉城資料展示館に入館(700円)。

広くはないが、鎧の展示や、ミニチュアの展示などに創意工夫があり、また、15分間の映像で色々な情報を知る事ができるコーナーもあった。

展示を見る事で今まで実感したことがなかった伊達政宗の偉業の一端をかなり現実味をもって感じる事ができた。

実際に訪れる事の大切さを実感。

ハロコン

ハロコンの感想は別記事にて。最&高だった。

新幹線にて帰京

20時過ぎの仙台駅ではほとんどの店が閉店していた。そんなところでしか「そういえば、コロナ禍だった」と感じないくらいに普通に旅とハロコンを楽しんでしまった。

駅構内のNewDaysにて萩の月やビールやおつまみを購入。

ご当地グルメを食べ、自然の中を散歩して城跡を見に行き、ハロコンを堪能し、ご当地銘菓を買って新幹線で黙ってビールを飲みながら帰る。

#FSKとおでかけ

なんだこれ、めちゃ充実してたな?

めちゃ楽しかったな?

新型コロナってやつは、私からこんな楽しみを奪っていたのかと改めて考える事にもなった。

なんにせよ、行ってよかった。行く機会をくれた、石田亜佑美さんへの感謝が止まらない

今日のボキャブラリー

食事屋さんの前で入店を待っている人達の事を「行列」と表現するべきなのか、「待機列」と表現するべきなのかで迷い、ハロヲタ的には「待機列」が正解かなと思った。