感想

感想:映画トムとジェリー

作品概要

作品概要を公式HPから拝借しようと思ったら拝借しやすい形にはなっておらず、HP見ながらベタ打ち・・・というような事に作業時間を割きたくないので、Filmarksから借用。

この作品を見に行ったきっかけは大好きな石田亜佑美さん(モーニング娘。’21)がコメントをしていたから。大好きな人が見たものを見たいというファン心理。

大好きなトムとジェリーが、この世界で加減知らずな追いかけっこをする大迫力、愛おしさと爽快さに、思わず笑みがこぼれました。ころころ変わる2人の表情の虜です。
今度街を歩くとき、ふと2人を探してしまいそう…!あのキャラクターたちの登場にも大興奮でした!

石田亜佑美(モーニング娘。’21)

公式HP

感想

ニューヨークの街と人間は実写でその中に生きているトムとジェリーをはじめとした動物たちは2Dアニメという作品。動物たちが生き生きとしながら、人間とも意思疎通をはかって実写のホテルをメインの舞台として繰り広げるドタバタ劇。

派手にハラハラドキドキする展開はないけれど、それぞれの感情や興味に正直に生きる事でケイラをはじめとした人間たちの人生に人間だけだったら生まれる事がないドラマが生まれていくのは見事。しゃべる動物たちもいるものの、基本的にトムとジェリーはしゃべらず、表情とジェスチャーで感情が読み取れるのが可愛かった。(途中でちょっと歌ってた)

ずーっと喧嘩ばかりのトムとジェリーがとある事から一緒に仲良くお出かけしなくちゃいけなくなった所は本当に微笑ましかったし、他の猫から狙われたジェリーをついついかばうトムにちょっとほだされ、最後に協力して大活躍してお互いにこぶしを合わせるシーンでは感動してしまって少し泣いた。

「動物はすべて2D」という設定を活かして、象やトラやクジャクなど実写だと色々大変だろうなーと思う動物たちも大活躍!実写の人間とアニメの動物たちのふれあいも自然に見えるので、演者もアニメの技術もすごく高いという事だろうなーと感心した。

シン・エヴァンゲリオンで色々考えた心と体に染み入る安心して何も考えずに楽しめた。癒された。