感想

感想:映画「ハニーレモンソーダ」

ファンクラブには入っていないが、新作CDが出たら1枚は買ってしまう程度にSnow Manが好きなので、ラウール主演の映画「ハニーレモンソーダ」を鑑賞してきた。

爽やか青春ラブストーリー

中学時代“石”と呼ばれていた自分を変えるため、
自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)。
そこで出会ったのはレモン色の髪をした三浦界(ラウール)。
実は彼こそが、その高校を選んだ理由だった。
クールで自由奔放、基本塩対応なのに人気者の界。
彼はなぜか自分を “石森係” と呼び、羽花の世話を焼いてくれるように。
距離が近づいた二人は想いを伝え合い、幸せな毎日を送っていたが
実は、界には羽花に伝えられていない秘密があって…

映画『ハニーレモンソーダ』公式サイト

あらすじにほとんどのあらすじが書いてある。

映画は上記のあらすじの合間をエピソードを丁寧に、爽やかにつづっていく。

吉川愛さん演じる石森羽花ちゃんが勇気を出したいけれどもなかなか勇気を出せないさま。

そんな羽花ちゃんに勇気を出す初めのきっかけをくれるラウールさん演じる三浦界。

そして三浦界の友人たちも含めて繰り広げられる爽やかで優しい青春の一ページ。

途中で分かりやすく「悪役」を演じる人たち以外はみんな爽やかでかわいい。なんなら悪役の人たちも見た目はポップでかわいかった。

The 少女漫画

自分が「りぼん」を読んでいた時にはまっていたのは”天使なんかじゃない”。

まさしく高校入学と同時に恋が始まる物語。

”ハニーレモンソーダ”も高校に入ろうとするところから恋が始まるので物語の中に出てくる人物の年齢は同じくらいのところ。

少女漫画における恋愛適齢期といったところだろうか。

すばらしく少女漫画だった。

何よりビジュアルが少女漫画でまずそれがすごい。

出演者みんなが爽やかで演技もちゃんと心の動きがわかる。

素敵な少女漫画作品だった。

気になる少女漫画ポイント

しかし、しかし、アラフォーの身としては、「これは少女漫画だから!!!」と自分に言い聞かせながら見る場面や設定もいろいろあった。

原作は読んでいない。

映画を1度見ただけである。

勘違いがあったら申し訳ないが心の中に蓄積してしまったツッコミポイントを書き連ねたい。

ファンの方はここ以降は読まないでいただきたい

4月か5月に席替えをして主役の二人が隣同士の席になった後、なんでクリスマスまで席替えがないの?

せりながお友達を黙らせるためにお洒落カフェでお友達に水をぶっかけた時なんで店員さんノーリアクションなの?店内で相当なもめごと起きててノーリアクションはないでしょう。

カラオケバーで深夜バイトしているならそのバイトの前に賄い出るよね?出ないんだとしてもバイト前にご飯食べないの?食べ盛りだからバイト後にもお腹すいててお弁当買って帰っちゃうの?

なんで石森さん側の両親も出てこないの?かなりいい感じのお家に住んでいるし特にエピソードに出てこないからご両親ご健在なんだと思うけど、娘があんなお弁当しっかり作り始めたらなんかしら言うだろう。そして作品内での石森さんの性格を考えるならば親であっても何かコメント言われたら多分態度に出るタイプだとおもうんだよな・・・。

わざわざ備品室という隠れ家見つけて寝てるけど、学校の休み時間ってそんなに長かったっけ?教室で机に突っ伏して寝たほうがずっと長く寝れる気がする・・・

っていうか全体的に大人の影がない。なさすぎる。

のぼる小寺さんもそうだったけど、「青春映画」だと大人が出てこないのは違和感感じてしまうんだよな。。

今日の一言

素直にキュンキュンできない人間になってしまったのだなとしみじみ思ったものの、これも一種の成長。

このブログ記事を書きながら、主題歌Hello Helloの初回特典BのとくてんDVDを流していたのでHello Helloを10回連続できいた。

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この曲も爽やかで映画にピッタリそしてSnow Manはみんなキラキラしている。